日本では3組に1組の夫婦が不妊の心配を、
5組に1組の夫婦が不妊治療を行っています。
筆者もパートナーと入籍後、2年経っても授からず、不妊治療にのりだしました。
幸運にも1年後には子供を授かることができましたが、不妊治療には不安や葛藤が多くありました。
それらを1つでも減らすために、
事前にやるべき3つのことを今回ご紹介します。
パートナーとの話し合い
不妊治療を始めるからには皆子供を望んでいるかと思います。
しかしその望む程度は人によって違うものです。
あくまで自然妊娠を目指すのか、人工授精、顕微授精までステップアップを考えるのか。
また、女性不妊ではなく男性不妊の可能性もある場合検査を受け入れてくれるのか。
不妊治療を行っていく中で仕事はどうするのか、金銭的な面はどうか。
話し合うことは数多くあります。
パートナーと話し合いひとつずつすり合わせをしておきましょう。
病院のリサーチ
不妊治療を行う病院にもいくつか種類があります。
総合病院、不妊専門クリニック、個人病院の3種類があります。
総合病院は不妊治療にかかる中で他の病気があった際、診てもらうことができます。ただ待ち時間が非常に長く、不妊治療専門ではないため細やかな対応は難しいかもしれません。
不妊専門クリニックは専門であるため細やかな対応が期待できますが、人気のクリニックは混雑する場合が多く時間がとられます。また、出産の際には別の病院を探す必要があります。
最後に個人病院ですが、出産まで一貫して診てもらえるのは大きなメリットです。しかし、数多くの妊婦さんが目に入るためメンタル的に落ち込む人もいるでしょう。
また仕事をしている場合、病院の空いている日のチェックも重要です。
不妊治療はかなりの頻度で病院に通うことになります。
距離や時間、自分の通える場所を選びましょう。
ちなみに筆者は土曜日や夜間も開けてくれる
総合病院で治療しました。
パートナーとの時間を大事にする
不妊治療が始まると、パートナーとギスギスしたり、お互い悲しい思いをする時があります。
早く妊娠したく焦って不安になることもあるかと思います。
ただ妊娠して子供が生まれると、どんなにパートナーのことが大好きでも子供優先な日々がはじまります。
それがいつ始まるかは誰も分かりませんが、その前に、パートナーとの時間を大切にすることは非常に重要です。
2人で飲みに行くのものよし、旅行に行くのもよし、映画をみるのもよし。
2人の時間を思いっきり楽しみましょう。
さいごに
不妊治療はゴールの見えないマラソンを走るようなものです。
最初は大丈夫と思っていても、不安になることは多いでしょう。
少しでも不安を少なくするため、事前準備をしっかりと行い不妊治療に臨みましょう。
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